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「フォルクスワーゲン」の協賛で、よさこい10周年、8月末に盛大に

「フォルクスワーゲン」の協賛で、よさこい10周年、8月末に盛大に

 原宿表参道元氣祭実行委員会(松井誠一実行委員長)は8 月28 日(土)、29 日(日)の両日、原宿表参道・明治神宮・代々木公園などをメーン会場に、「奉祝 明治神宮鎮座九十年 原宿表参道元氣祭 フォルクスワーゲン スーパーよさこい2010」の正式名称で、今年のよさこい祭の開催を決定した。
 2001 年にスタートした原宿表参道元氣祭「スーパーよさこい」は当初、22 チーム約1340 人の参加者から始まったが、今年で10 回目を迎え、首都圏で最大級の夏祭りに成長。鎮座九十年を迎えた明治神宮に奉納される今年の「スーパーよさこい2010」は、よさこいの本場・高知県からの12 チームを含め、全100チーム約6000人が参加、さらに海外からは、ガーナ、ベトナム、韓国の踊り子も参加する。
 会場は原宿表参道、明治神宮、代々木公園、NHK前ケヤキ並木通りなど。高知市が共催する。
 特別協力は明治神宮、冠協賛はフォルクスワーゲン グループ ジャパン。
 公式H Pは http://www.yosakoi-harajuku.com/
 よさこい祭りは戦後、高知県高知市で生まれた、今年
57 回目を迎える夏の祭典。
 戦後復興の中、隣の徳島県の阿波踊りに負けない、永続発展していく市民の祭りをつくろうろうと、商工会議所の有志らによって打ち出された夏祭りで、「鳴子」という、田んぼの雀払いの道具を楽器として用いるのが特徴。
 基本ルールは、「鳴子を持って踊る」「よさこいのメロディーを使用(アレンジ)する」など、簡単なものだけ。楽曲や振り付け、コスチュームなど自由なアレンジが加えやすく、躍動感いっぱいの踊りが期待されている。
 また、全国物産展「じまん市2010」には、飲食エリアに14府県・25店、物販エリアには25店が出店。初の企画として今回は、食材を販売する「マルシェ」を実施する。さらに、表参道エリアのレストラン約10店では、「ご当地食材」を使った特別メニューを展開する。
 なお、「じまん市」に隣接する特設会場では、「フォルクスワーゲン夏まつり2010」が開催される。フォルクスワーゲンの最新モデルの展示・試乗会を行うほか、キッズプレイランドなども設けて、「走る楽しみを体感してもらいたい」としている。
(2010-07-12)

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