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15日に「渋谷区テロ対策合同訓練」、明治神宮を会場に1000人

　「渋谷区テロ対策合同訓練」が７月15日(木)、明治神宮を会場として行われ、区内の町会・商店会・事業所などから、関係者も含めて約1000人が参集した。
　渋谷、原宿、代々木の渋谷区内３警察署は渋谷区、渋谷消防署の参画も得て、テロを許さない街づくりのため、各警察署単位で住民、企業などとともにパートナーシップを立ち上げ、諸活動を推進中だが、今回は不審物発見の際の対処・爆発物処理要領や避難などへの理解促進を目指して、合同訓練を実施。
　渋谷区では、危機管理対策部安全対策課、区民部商工観光課を中心に、商店会、地域住民、事業所などにも呼びかけ、来街者も含めた官民一体の取り組みを強めてきた。
　明治神宮会館内では�．謄蹇Ε殴螢蕕濃藩僂気譴身�翔弾や爆発物のレプリカ展示��講話「APECをめぐる諸情勢」�７抻仝ぁ�消防装備の紹介�だ７燹屬�かしな物を見つけたら」上演ーーなどの後、「不審物が発見された」という想定で、屋外への避難・誘導訓練をおこなった。
　続けて、隣接する明治神宮会館第３駐車場では�〃抻仝い砲茲詛�発物判定��警察による爆発物処理��消防による不審物処理�し抻訥７挌�第2課による爆発物発火訓練――など各種訓練を見学した。
　今秋は11月13〜14日、横浜でAPEC(アジア太平洋経済協力会議）首脳会議が開催され、「東京での抗議行動は必至」（代々木警察署）とみて、「広くテロの観点からとらえ、官民一体となった取り組みの強化」を呼び掛けている。
（2010-07-15）

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原宿新聞編集長　佐藤靖博

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