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本番まで1カ月余の「原宿よさこい連」、練習にも熱気
8月末の「スーパーよさこい」本番を前に、出場予定チームの練習にも、熱がこもってきた。
地元の原宿表参道エリアでも、発足9年目を迎えた「原宿よさこい連」(尾松不美江代表)が4月以降、基本的には土曜と月曜の週2回の練習を重ねて、7月17日(土)で28回目を迎えた。
今年は、明治神宮鎮座九十年、よさこい10周年の節目に当たることから、「巫女さん風」の衣装を新調。「もの真似は嫌い」という尾松代表の意向で、オリジナル曲を高知に依頼、代表自らが作詞してボーカルをつとめる。もちろん振り付けも、ダンスの専門家の協力を得たオリジナル。
とはいえ、「来るものは拒まぬ」の精神で参加希望者を受け入れるため、「全く初めての人」も毎年10人前後、エリア外からの参加者もけっこう多い。“育成リーダー”も配置して、それらを一定のレベルまで引き上げ、演舞の体裁に整えるには、気の遠くなるような練習と忍耐を要する。
本番に出演するのは100人前後だが、全員が毎回、練習に参加できるとは限らない。この日の練習参加者も約60人。
幸か不幸か、7月24日(土)には、上野観光連盟(台東区)主催の「うえの夏まつりパレード」への参加が決まっている。上野松坂屋からJR上の駅まで、27チームがパレードし、上野駅構内のステージでは9チームが歌い踊る。よさこいからは、1チームのみの参加で、「原宿よさこい連」としては、これが「巫女さん風」衣装、オリジナル曲での“デビュー戦”となる。
続けて「補習」も行う。7月31日(土)、8月1日(日)の両日、「原宿の丘」で実施し、そのまま地元の「盆踊り」に貢献する。追い込みの本番1週間前からは、連日連夜の練習となる。
昨年のよさこい本番は、第3位に当たる「高知市長賞」に輝いた。今年は2位にステップアップ、そして、「原宿よさこい連」発足10周年の来年こそは大賞を、という夢を描く。
「奉祝 明治神宮鎮座九十年 原宿表参道元氣祭 フォルクスワーゲン スーパーよさこい2010」は8月28(土)〜29日(日)明治神宮、代々木公園から原宿表参道エリア一帯で開催される。
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(2010-07-20)
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