原宿新聞

夏休み本番、子供向け施設賑わう、「こどもの城」もファミリーで

　夏休み本番を迎えて、子供向け施設が賑わいを見せている。「こどもの城」（渋谷区神宮前5丁目）でも、7月25日の日曜日は、働く父母も休日とあって、家族連れで賑わった。
　ただ、例年に比べて、「屋外もさることながら、むしろ室内」の傾向がみられる。屋上遊園やちびっこプールはファミリー客に根強い人気ながら、やや地下プール・体育室や3階プレイホールの「らくわくらんど」（木製大型アスレチック）へと流れ気味。
　連日の猛暑で、熱中症への注意が呼びかけられる気象の状況も、反映しているとみられている。
　とはいえ、盆休みの頃には天候も安定するとみて、8月13〜15日に5階屋上ふしぎが丘で「ウォーターアドベンチャー2010〜ワンダーざブーンはおおさわぎ〜」を企画、水鉄砲をはじめ“水あそび”へのファミリー客の集中を見込む。
　こうした中で、こどもの城では、7月21日〜8月31日を「夏休み特別期間」に設定し、“いっぱいあそぼう”企画に力を入れている。「スポーツしよう」企画では、“スポーツナビゲーションin こどもの城”として、スポーツナビゲーターを配置し、技術や作戦でのレベルアップも、同時に楽しむ。
（2010-07-26）