原宿新聞

「梅佳代写真展」8月7日から、表参道ヒルズでサイン会・トークショーも

　表参道ヒルズでは、8月7日（土）〜22日（日）『梅佳代写真展「ウメップ」 シャッターチャンス 祭り in うめかよひるず』を、本館地下３階 スペース オーで開催する。
　日常生活の中で起こる、奇跡のような出来事の瞬間を写真にとらえ、幅広い支持を得ている写真家・梅佳代（うめかよ）さんは、7月23日（金）発売の新作写真集『ウメップ』（リトルモア）の刊行を記念して、東京では初となる大規模な写真展を開催。
　本展では、今年に入ってから撮影した約1500点にのぼるスナップ写真を時系列的に展示し、会期中にも撮影するスナップ写真を、日々加えていく。
　また、大判写真やドローイング、映像など約200点も展示。さらに、写真集や、初の“梅佳代グッズ”を販売するショップもオープンする。
　ポストカードやシール、缶バッヂ、マグネットのほか、苗字の“梅”にちなんだ梅あめなどを販売する。
　期間中は、梅佳代さん本人によるギャラリーツアーやゲストとのトークショー、サイン会なども予定している。梅佳代さんによるギャラリーツアー・サイン会は８月８日（日）午後３時から、15日（日）午後2時から予定している。ゲストとのトークショーは8月13日（金）午後7時から、現代美術家の束芋（たばいも）氏を招いて行う。
　梅佳代さんは1981年石川県生まれ。2007年に、写真界の芥川賞と呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。
（2010-08-02）