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8月３日が「ハイサワー」の日に、博水社が新ＣＭや目立つ営業車など

8月３日が「ハイサワー」の日に、博水社が新ＣＭや目立つ営業車など

　創業82年の老舗、清涼炭酸飲料製造販売の博水社（目黒区目黒本町、田中秀子社長）は、酒を割って飲む「ハイサワー」誕生30周年を記念して、8月３日を“ハイサワーの日”に制定し、新ＣＭに刷新するとともに、巨大ペットボトル型鋳物容器を積んだ新営業車「ハイサワー号」を完成させ、都内を中心に運行を開始した。
　同社の看板商品である清涼炭酸飲料「ハイサワー」は、2代目社長が「わが輩が作ったサワー」から、“輩（ハイ）サワー”と命名、30周年の今年は８（輩）・３（サワー）と読む語呂あわせで、8月３日を記念日に制定した。すでに日本記念日協会から認定されている。
　また、女優の芦川よしみさんや“♪わ・る・な・ら・ハイサワー♪”のサウンドで親しまれたＣＭを刷新、２篇の15秒ＣＭを新しく完成させた。
　新ＣＭの楽曲は、ＣＭソング初提供となる、グループ魂のメンバーの人気脚本家・宮藤官九郎氏と人気俳優・三宅弘城氏によるヒップホップグループ「ライムサワー」のテーマ曲「ライムサワーのテーマ」をハイサワー版にアレンジ。
　ＣＭ用の作詞作曲も同グループメンバーの益田トッシュ氏で、“レモンダンサー”（水内宏之、皆川まゆむの両氏）の振り付けは、ＣＭ振り付け界随一のヒットメーカーとされる香瑠鼓（かおるこ）氏が担当。　
　問い合わせが相次いだことから、ＣＭ放送に先駆け、7月20日からホームページ上で先行公開している。
　一方、「ハイサワー号」は、実物の約1600本分の容量に相当する約３・３�辰離ぅ鵐僖�トのある巨大ペットボトル型鋳物を、改造トラックに乗せ、車体壁面を原色系の黄色と赤で目立たせ、音符もあしらって“楽しさ”を前面に押し出している。ナンバープレートも「８１-３８」。
　8月３日の記念日の夜は午後7時から3時間、同社倉庫を“居酒屋”に仕立て、ホフディランのボーカル・小宮山雄飛氏をナビゲーターとする、「ツイナビ」との連動番組を、現場からインターネット上で生中継。
　昨今の”家飲み”ブームと、レシピの広がりを支える博水社の多様な取り組み方も、話題となっている。
（2010-08-03）

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