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話題映画「東京島」完成披露でイベント、3日夜に恵比寿ガーデンプレイスで
直木賞作家・桐野夏生の原作、日本アカデミー賞最優秀女優賞受賞・木村多江主演で、今夏の話題映画「東京島」(配給ギャガ)の完成披露試写会イベントが8月3日(火)の夕刻、渋谷区・恵比寿ガーデンプレイス センター広場/スターライトシネマ会場で行われた。
映画の舞台となった南の「無人島」風に作ったステージには、主演の木村多江をはじめ窪塚洋介、福士誠治、鶴見辰吾、柄本祐、木村了、染谷将太のほか、11名の出演者と篠崎誠監督が全員、「東京島リゾート」をイメージした衣装で登壇。「何があっても生き抜く」という逞しい女主人公・清子を演じた木村多江が、珍スタミナ料理(実はヘビ料理)を登壇者に振舞う“暑気払い”のパフォーマンスも見せた。実際の映画にも、生活力旺盛なヒロインが、シマヘビを捌くシーンが描かれている。
また、巨大ヤシの実のクス玉を背景に、上映成功を祈念してフォトセッションも。
主演の木村多江は「原作と少し違って、ポップで楽しいサバイバル・エンタテインメントとなっており、そんな逞しいヒロイン・清子を体感し、楽しんで下さい」と」挨拶、篠崎誠監督も「同じ釜の飯を食うというが、2か月近く、撮影のために島で共に生活し、楽しく現場で過ごせた。それが映画にも出ている」と語った。
ストーリーは、「夫婦ふたりの旅の途中で嵐に遭い、清子(42歳)と隆は無人島に漂着。若い男23人に、女は清子ひとりという、奇妙な共同生活が始まった。〔どんな手段を使っても生き抜くアラフォー女VS現状維持で満足する23人の草食男子たち〕という現代社会の縮図を描く」というもの。
原作の「東京島」は新潮社刊で、脚本は相沢友子。エルメスが”カレ”(スカーフ)で、特別協力している。
8月28日(土)から、シネスイッチ銀座などにおいて、全国ロードショーが始まる。
(2010-08-03)
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