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ヤマハの渋谷店が12月に閉鎖、音楽教室は移転・増床へ
ヤマハ100%出資の販売子会社であるヤマハミュージック東京(YM東京、本社:中央区銀座7丁目、葉山和雄社長)の 渋谷店(渋谷区道玄坂2丁目、水原章兆店長)が2月26日(日)をもって閉鎖される。1966年の開店当初から担ってきたLM(ライトミュージック)楽器の普及と渋谷エリアでの市場構築といった役割を果たし終えたとの判断によって、閉鎖を決定した。
同店の閉鎖後は、教室事業、外販営業、アフターサービスの機能を、今年2月に建て替えリニューアルしたYM東京銀座店に移管する。アーティストリレーション拠点のヤマハARTは、海外のヤマハのアーティストリレーション拠点と連携を図りながら、今後も同ビル内にてLM楽器のR&D活動を展開していく。
また、店舗併設の音楽教室「ミュージックアベニュー渋谷道玄坂」は、「ミュージックアベニュー渋谷公園通り」として移転・増床し、12月初旬から開業を予定している。
YM東京渋谷店は、1966年にヤマハ((当時は日本楽器製造)の直営店として開業して以来、44年間、首都圏におけるLM(ライトミュージック)楽器販売の旗艦店として、親しまれてきた。1996年のヤマハミュージック東京の設立に伴い、同社運営の店舗となり、同ビル内でヤマハが運営するアーティストリレーション拠点のヤマハART(1985年開設)と連携をとりながら、ヤマハのLM楽器の普及・啓蒙を進めてきた。
近年は、渋谷エリアで多くのヤマハ契約LM楽器店が、それぞれ特徴ある店舗を展開し、ヤマハ商品を販売し、成長してきたことから、閉鎖に至った。
同店の事業内容は楽器・楽譜・防音室等の販売、音楽教室の運営で、従業員数は98名(うち正社員44名、契約社員9名、2010年7月1日現在。)2010年3月期の売上高は約18億円だった。
(2010-08-09)
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