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上海万博の妙技「CHA〜茶〜」が8月12日から、渋谷・オーチャードホールで

上海万博の妙技「CHA〜茶〜」が8月12日から、渋谷・オーチャードホールで

 上海万博のオープニング・アクトを飾った中国発のアクロバティック・エンタテインメント・ショー「CHA〜茶〜」の日本公演開幕を前に8月12日(木)午後、会場となるBunkamuraオーチャードホール(渋谷区道玄坂2丁目)で、その妙技が報道関係者に公開された。
 「CHA」は、その名の通り、長い歴史を持つ中国の“茶がテーマ。茶のもたらす人生の豊かさや、茶の精神的な側面などを、難度の高い雑技(サーカス)、武術、バレエや宝塚歌劇を思わせる舞踊の要素なども駆使し、音と光とのコラボレーションで華麗に描き出している。
 出演は、中国でも実力ナンバーワンといわれるアクロバティック・グループ「フラッグ・サーカス・オブ・チャイナ」。2009年に、中国全土のアクロバティックコンクールで、27の賞を獲得している。
 「CHA〜茶〜」は、上海万博のオープニング・アクトとして、5月1日から2ヵ月にわたって上演された。今夏、日本で披露されるのは、上海万博からさらにブラッシュアップされた、世界初演のフルバージョンとなっている。 
 「超絶技が描き出す華麗な絵巻物」と評される公演は、約1200年前の唐の時代が舞台。「茶経」を著した茶仙(茶の神様)“陸羽”が登場し、大きな茶の古木から各時代の茶仙を呼び出し、人々がお茶を味わい始めた時代へといざなっていく。収穫の喜びにあふれた「茶山」を第1景に、中国の水墨画のような風景の中、お茶の精たちが現れ、優雅な茶の境地を表現する「茶境」まで、全6景。
 日本公演は、8月12日(木)から25日(水)まで、Bunkamuraオーチャードホールで行われる
(2010-08-12)

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