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神宮前に「ちょっとだけ特別」なテナントビル
来年に地下鉄13号線開通を控え、急速にステイタスが高まるとも期待される明治通りの神宮前交差点付近に、「ちょっとだけ特別」をキーワードにした新テナントビルが、明日8日オープンする。
付近にラフォーレ原宿、GAPなどが立ち並ぶ原宿の明治通り沿い。ここに8日新たにオープンする複合テナントビルが「JPR神宮前432」。昨年大阪・湊町に、産経新聞大阪本社も入る「難波サンケイビル」を開発した、(株)サンケイビルのプロデュースによるものだ。
地下1階〜地上7階の8階建てで、延床面積は約1,087平方メートル。1階はエスニックなアイテムで統一したレディース向けショップ、「ラブ・ガールズ・マーケット」の旗艦店が移転(地下1階にはこの系列メンズ店、「グリーン・トライブ」がデビュー)。2,3階には(株)スポーツ館ミツハシによるスポーツ用品店、4階はホットヨガとアロマセラピーの専門店、「クオーター・グラツィア」がオープンする。
5,6,7階は今後順次オープンすることになるが全て飲食店で、5階は健康志向のスローチャイニーズ「墨花居(ぼっかきょ)」、6階は沖縄料理店「ちゅらり」、7階は創作和食の「梅椿」が入る。
アパレル、レストランに共通するビル全体のテーマは「ちょっとだけ特別」。スーパーブランドが集う表参道、若者をターゲットとする竹下通り、マニア好みの裏原宿に対し、企業に勤める人たちの往来も少なくない明治通りに適したコンセプトは、「ベーシック、だが決してチープではないこと」という読みだ。
上層階からは表参道ヒルズやミッドタウンが一望でき、夜景を眺めながらの食事、そしてヨガができるという。原宿の既存テナントビルの傾向として、高層階には商店が入りにくく、オフィスになりやすいという点が指摘されてきたが、JPR神宮前432は「空間作り」という視点を取り入れることで、これを過去のものにしたい考えだ。
JPR神宮前432(東京都渋谷区神宮前4-32-13)
(運営・管理)
株式会社サンケイビル(TEL 03-3212-8164)
(2006-04-07)
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