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「ピープル・ツリー」のモバイルサイト、9月1日にオープン
表参道にもショップを持つフェアトレードの専門ブランド「ピープル・ツリー」(pr@peopletree.co.jp)のシモバイルョッピングサイト)が、9月1日(水)にオープンする。これに伴って、ウェブサイトおよび通販カタログ「ピープル・ツリー」「ピープル・ツリー ユース・コレクション」に掲載している商品はすべて、モバイル・ショップで購入できるようになる。
また、フェアトレードや生産者団体についての情報も、携帯の画面から読めるようになる。
「ピープル・ツリー」では、3年前からスタートしたオンライン・ショッピング・サイトが好評で、いま通信販売部門の受注の約70%を、オンラインからの注文が占めている。これに、モバイル・ショップのサービスを追加することで、より多くの人々がフェアトレード商品を生活に取り入れることができ、フェアトレード生産者団体への発注を増やすこともできる。
総務庁が7月に発表した「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」によると、2009年のモバイルコマース市場は前年比11.4%増の9,681億円、うち物販系の売り上げは4,248億円で前年比12.7%増。携帯電話でインターネットを利用する人口の増加に伴い、市場は順調に伸び続けている。
「ピープル・ツリー」のサフィア・ミニー代表は、「フェアトレードは、途上国の生産者との物づくりを通して、仕事の機会をつくり出し、公正な対価を支払い、自立を支援する。ただし、この目的の達成のためには、多くの消費者の参加が不可欠。モバイルでの買い物を選択肢に加えることで、さらなるサービスの向上を目指し、たくさんの人に『買い物でできる国際協力』に参加してもらえるよう願っている」とコメント。
モバイル・ショップでは、オープンを記念して、9月1日(水)〜30日(木)に買いものをした人全員に、パッチワーク・トートバッグをプレゼントする。
「ピープル・ツリー」は、人と地球にやさしい貿易<フェアトレード>を行う会社「フェアトレードカンパニー」のブランド名。 「ピープル・ツリー」はアジア、アフリカ、南米の15カ国、50団体が手作りで生産した、自然素材をいかした衣料品やアクセサリー、食品、雑貨などを扱っている。WFTO(世界フェアトレード機関・www.wfto.com)の認証を受けており、公正な価格の支払いやデザイン・技術研修の支援、継続的な注文を通じて、環境を害さない持続可能な生産を支えている。
(2010-08-29)
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