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3万人超え史上最大規模で、第11回TGCに沢尻エリカ、AKB48らも
初の「さいたまスーパーアリーナ」での開催となった第11回東京ガールズコレクション(TGC)は9月4日(土)、夕刻6時半現在で観客延べ3万200人、取材プレス680人を数えるなど、史上最高の規模となった。
今回のテーマ「Back to the Classic Future」は、「“ブランドとしての原点回帰・再構築・掛け合わせ”という2010年秋冬のファッショントレンドから流れを汲み、今まで積み上げてきたTGCらしさを継承しつつ、歴史の新たな1ページを作っていきたい、というメッセージ」(大浜史太郎実行委員長)を込めたもので、「日本のファッションという産業および文化を広く、あまねく世界へ伝える」だけでなく、「branding JAPAN, branding ASIA, branding WORLDを合言葉に、世界から日本へ」と、足を運んでもらえるTGCをめざす。
メーンのファッションショーでは、従来のトレンド、エレガンス、セレクト、デザイナーズに加え、初のカジュアル系ファッションを集めた“ナチュラルカジュアル”ステージが新たに加わり、5ステージで構成。さらに、「Apuweiser-riche」「blondy」「kitson」や、TGCでデビューを飾る新ブランド「Lovedrose」など、TGC開催前後に店舗オープンやストアイベントを行うブランドも多く、計22ブランドが販売促進策の一環として活用した。
また、沢尻エりカが「Kitson」ステージに緊急出演したほか、「AKB48」「エアヴィジュアルバンド」もシークレットアーチストとして登場、約80人のメーンモデル、14人のゲストモデルや、多彩なゲスト、アーティスト、MCなどとともにショーを盛り上げた。ステージは、ショーのほかアーティストライブ、パートナーズステージ、チャリティーオークションで構成。
「地域産業活性化プロジェクト」の第4弾として、宮崎県との取り組みを実施、東国原英夫知事がオークションステージに登壇して、宮崎への観光PRを行い、会場内でも宮崎恋旅のプロモーションを展開した。チャリティーオークションの収益金の一部を、口蹄疫の被害を受けた人への支援事業へと、宮崎県に寄付。
会場内ブースでは、パートナー企業によって、この日限定のコラボ商品や、その場で景品が貰える抽選会、サンプリング、試食など、多彩に展開された。さらに、初の試みとなった「アウター先行プレミア受注会」も、新たなTGCの特徴として認識された。
こうした成果を踏まえて、来春は、国内では名古屋(2月19日)、海外では中国・北京での開催を予定している。
(2010-09-04)
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