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代々木公園公衆トイレで殺人事件 外国人同士の諍いか
代々木公園内のトイレで外国人男性が殺害された事件で、代々木署と警視庁組織犯罪対策2課は代々木署内に特別捜査本部を設置した。被害者が倒れていた現場からは別の外国人男性が立ち去る場面も目撃されているが、同本部はこの人物が犯人の可能性も高いと見て行方を追っている。
捜査本部の調べによれば12日の午後1時頃、代々木公園(渋谷区代々木神園町2)西口付近の第1号公衆トイレ(写真)で、中東系と見られる外国人男性が倒れているのが発見された。
発見者は74歳の会社員。この会社員が公園内公衆トイレに入ろうとしたところ、外国人と見られる若い男が出てくるところに遭遇した。男が立ち去った後に会社員がトイレに近づくと、左側の身障者用トイレの中に人が倒れており、周囲の床が血まみれになっていた。会社員はすぐに救急車を呼んだが、被害者は左頸部を刃物で切られており、2時28分、搬送先の東京医大病院にて死亡した。被害者は30歳前後で、身長165cm、中東系と見られる顔立ち。服装は白の半袖Tシャツに紺のジーンズ。黒と赤柄に白い線の入ったスニーカーを履いていた。なお財布、携帯電話など身元を特定できるものは残されていなかった。
警視庁組織犯罪対策2課は首に傷を追った遺体の状態から見て殺人と断定、代々木署内に「代々木公園内における刃物使用殺人事件特別捜査本部」を設置した。発見者の証言から、トイレから立ち去った男が犯人である可能性も高いと見て、本格捜査を進めている。
なお頸部を刃物で切り裂く手口から、犯人は軍隊での訓練を経験しているはずとの見方も、一部では囁かれている。
(2006-04-13)
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