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原宿表参道欅会が訪日客誘致を本格化、10月からプロジェクトで
商店街振興組合原宿表参道欅会(略称欅会、渋谷区神宮前6丁目、松井誠一理事長)は、訪日観光客の誘致促進に向け、10月から訪日観光客誘致プロジェクトを本格化する。来年3月までの初年度は、主に中国人観光客を対象に、銀聯カードの導入や各店舗での留学生の活用など順次実施して、受け入れ体制を整備、次年度以降は海外に向けた情報発信など、より積極的な誘致活動を予定しており、長期的な取り組みによって、原宿表参道の知名度向上とブランド化を推進し、訪日観光客の増加をめざす。
欅会では、2009年から、公式サイトを日本語・英語・中国語・韓国語の 4ヵ国語対応へと変更するとともに、アジア地域 6ヵ国の主要サイトと提携して、リスティング広告を実施。本年は、さらなる観光客の誘致強化のために、訪日観光客誘致プロジェクトを策定し、商店街全体として本格的に活動を進めていく。
初年度の取り組みとして、中国人を中心とした訪日観光客の受け入れ体制整備に力点を置く。まず、10月から、4ヵ国語の指差し会話シートを作成し、日本人店員による案内サービスを強化。11月からは、会員店舗のスタッフに語学研修の機会を提供する。
また、NPO法人産学連携教育日本フォーラム(WIL)
(宮川敬子代表理事)と連携し、大学の授業の一環として、商店街全体で留学生を育成・活用していく新たな制度「留学生ワークインターン」を導入。店舗での接客対応のほか、メニュー・値札の翻訳などに留学生の力量を発揮してもらい、店舗での受け入れ体制の確立を急ぐ。
ハード面の整備では、年内に会員 300店舗を目標に銀聯カードを導入するほか、免税販売対応を実施する。その他、来春に向けて、4ヵ国語の観光案内ツールの作成を予定している。
(2010-09-11)
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