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【知事会見】「次世代の巨匠」育成へ、映画分野で才能発掘・海外発信
東京都は東京からの文化の創造発信を強める取り組みの一環として、映画分野の人材・海外発信事業に着手する。
9月17日(金)に定例会見した石原慎太郎知事によると、日本を含むアジアから、「次世代の巨匠」となり得る人材を東京に集め、映画分野における才能発掘と国際ネットワーク形成をめざす映像人材育成プロジェクト「Next Masters Tokyo 2010」(略称ネクスト・マスターズ)を推進する。東京都と東京文化発信プロジェクト室および特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会が主催し、11月20(土)〜28日(日)開催の国際映画祭「第11回東京フィルメックス」期間中の7日間に実施する。
メイン講師は侯孝賢(ホウ・シャオシェン、映画監督)、サイモン・フィールド(プロデューサー)、ミヒャエル・ヴェーバー(ワールド・セールス「ザ・マッチ・ファクトリー」代表)、マティース・ヴォウター・クノル(ベルリン映画祭タレントキャンパス・プログラムマネージャー)の4氏。参加者は、応募58名からすでに20名を選んでおり、合宿形式で滞在して各メイン講師によるレクチャーとディスカッションを中心に展開する。会場は、有楽町朝日スクエアほか。
関連して石原知事は、上映館への援助に関する質問には「立体画面とか、映画の質によってツールが変わってくる。街の映画館の淘汰はしょうがない」とした。
また、来月の中国訪問については「まだ、決まっていない」とし、内閣改造に伴う国交相はじめ閣僚の交代ついては「これからの問題」として、多くを語らなかった。
(2010-09-17)
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