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田中千代学園が”学生によるエコ活動”、25日から3連続企画で
田中千代ファッションカレッジ(渋谷区渋谷1丁目)は今秋、「ファッションにおけるエコロジーを考える」のテーマで、“学生によるエコ活動”を連続的に行う。
同校では昨年から、ファッションにおけるエコロジーをテーマとした「Eco on Catstreet」という学生発信型の、時代にマッチした新しい形態の服飾教育に取り組んでおり、今秋のプロジェクトは、5月に不用の洋服を持ち寄って物々交換する「Xchange」(丹羽順子氏主宰)を実施したときの残品を再利用として企画したもの。
学生だけでなく、地域の人たちも参加ができ、時代の進化とともに人々が失ってしまった自然や情緒ある暮らしぶりを思い起こし、現代の環境を見直すきっかけとなる作品として、古布や古着をつなぎ合わせて、今はキャットストリートとなって暗渠化している『渋谷川』を再現する。
作品の制作は現代美術家の西尾美也氏とコラボレーションし、『ココロつなぐプロジェクト+西尾美也』として、校内の吹き抜け空間にインスタレーションする。
また、一般の人たちが参加見学できる秋の学園祭で発表する。
原宿区美化推進委員会とパタゴニア渋谷店が協力。
その皮切りとなる「渋谷川をつなぐデモンストレーション」は、9月25日(土)午前11時〜午後4時、パタゴニア澁谷店前にミシンを持ち込み、実際に古布や古着をつなぎ合わす作業を行う。
出来上がった“布の川”を持って、渋谷川を再現するパフォーマンス「キャットストリートウォーキング」は、10月16日(土)午後3時から行い、表参道の「シャネル」前からキャットストリートを歩く。
10月23日(土)の 学園祭では、校内の吹き抜けの空間に“川を流す”インスタレーション展示を行う。制作報告会は午後1時から、パネルディスカッションは午後1時半から、同カレッジの教室で予定している。
(2010-09-24)
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