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記念「写真展」でスタート、9月29日から明治神宮鎮座九十年奉祝行事
明治神宮鎮座九十年記念奉祝事業実行委員会(松井誠一実行委員長)は9月29日(水)、「GALLERY KOWA」(表参道ヒルズ西館1階)での記念写真展「祈りの杜」を第1弾企画として、一連の奉祝記念行事をスタートさせた。
オープニングセレモニーには、明治神宮、原宿表参道欅会や神宮前地区町会連合会、渋谷区神社総代会、原宿神宮前商店会、原宿2丁目町会、穏田商店会、原宿九重町会、原宿2丁目商店会などの代表が参加。
明治神宮の宮崎重廣権宮司が「今日から、写真展も含めて関係の記念行事が始まる。明治神宮の社殿でも、時を同じくして写真展が始まり、賑やかな表参道から発信して、九十年大祭を知ってもらえることは、大変ありがたい。大勢の人の参加を期待している」と開会あいさつした。
また、松井誠一実行委員長も「今年は明治神宮、表参道ともに九十年の節目の年。同時に、百年に向けての十年が始まるスタートの年でもある。節目に当たり、先人のまごころに想いを馳せ、日本人の心の伝統を受け継いでいきたい」と強調した。
明治神宮は、大正 9年(1920年)11月 1日に、明治天皇と皇后である昭憲皇太后を祀る神社として創建され、 また、当時の東京市によって、明治神宮から神宮外苑へと続く道は「表参道」として整備され、1kmに及ぶケヤキ並木の通りが誕生した。
2010年の今年、明治神宮・表参道ともに 90年の慶節を迎え、明治神宮鎮座九十年を記念し、鎮座日である 11月 1日の式年大祭に向けて、明治神宮夜間特別参拝や、参道と本殿の芸術的なライトアップ、奉祝提灯の設置、神輿渡御、提灯行列など、鎮座九十年を奉祝する様々な催事を企画している。
その第一弾企画として開催する写真展のテーマは「九十年の年輪」。九十年の木をモチーフとした装飾を施し、貴重な明治神宮の森に関する写真や歴史資料を展示している。併せて、藤田庄市氏による写真集「明治神宮 祈りの杜」(DVD付き)も発売。
会場には、「清正の井」の大写真を中央に配し、雑誌「SWITCH」の人気連載をまとめた小泉今日子「原宿百景」も登場している。
写真展は東京都、渋谷区、東京商工会議所が協賛し、明治神宮、明治神宮崇敬会が特別協力して、10月4日(月)まで開催する。 (2010-09-29)
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