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10月1日から秋山庄太郎「80’Sぼくらのアイドル展」、同記念館で年末まで
秋山庄太郎写真芸術館(港区南青山4丁目)で、あす10月1日から、「1980’S ぼくらのアイドルたち」が開催される。9月30日(木)に、関係者を招いて内覧会がおこなわれた。
写真の大家として知られる秋山庄太郎(1920〜2003)も、40歳を迎える1960年、単身パリに渡ってリフレッシュし、”曲がり角“を乗り切った経歴があることから、「40代は”第2の青春“。いま日本の文化・社会を支える40代にエールを送る」趣旨で、思春期・青春期を過ごした80年代のアイドルにスポットを当てた」もの。
「カットだけで数千万点」(上野正人館長)といわれる秋山庄太郎の遺品のなかから、松田聖子、工藤夕貴、中森明菜、南野陽子、小泉今日子、堀ちえみ、松本伊代、本田美奈子、荻野目洋子ら80年代に輝いたアイドルたちのオリジナルプリント計37枚を展示。いずれも「本邦初公開」となる。
また、当時のカレンダーを飾った沢口靖子、三原淳子、相原勇、石田ひかり、松本典子ら21人を被写体にした作品を額に入れ、「カレンダーコーナー」を設けている。
2階に通じる階段には、当時のアイドルを表紙に使った『週刊現代』の写真が並ぶ。
また、2階の第2展示室では、秋山庄太郎写真芸術協会の写友会員である捧武(ささげ・たけし)氏の作品集「かやぶきを生きる」から選んだ新潟の田園風景や秋山本人を写した作品をそろえている。
この写真展は10月1日(金)から12月19日(日)まで開催する。開館日は、毎週金・土・日曜日となっている。収益の一部は、若くして白血病に倒れたが、生きていればデビュー25周年を迎えた本多美奈子さんの遺志を受け継ぐNPO法人「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」(渋谷区広尾1丁目)に寄付される。
(2010-09-30)
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