原宿新聞

１日から「ピンクリボン・ネイルアートコレクション」、3日まで表参道ヒルズで

　乳がんの早期発見と早期治療を促すチャリティー企画「ピンクリボン・ネイルアートコレクション」が10月１日、表参道ヒルズで始まった。
　女性の関心が高いネイルをキッカケに、乳がんに対する認知向上を目指し、より多くの女性にピンクリボン運動のメッセージが伝わるように発信していく企画で、日本ネイリスト協会の滝川晃一理事長は「ネイル産業は99％女性の仕事であり、日常的な客との対話の中で、健康で輝かしい人生へと貢献していきたい」と、開会挨拶した。　
　タレントのLiLiCoさんもかけつけ、「乳がんは女性だけでなく、男性や家族の問題でもあり、次世代のためにも支えて欲しい」とスピーチ。
　「ピンクリボン・ネイルアートコレクション」は、ピンクリボン運動の主旨に賛同する、歴代のネイルクイーンをはじめ、タレント、女優など著名人16名とトップネイリストが共同で制作したネイルチップを、表参道ヒルズのメインエントランスに、３日まで展示する。作品出展者は安藤美姫、板井麻衣子、井上和香、内田恭子、岡本真夜、柏木由紀子、亀恭子、木村多江、久保純子、SAKURA、杉山愛、武田修宏、平子理沙、益若つばさ、眞鍋かをり、LiLiCoの皆さん。
　これらの作品は、Yahoo!オークションに出品し、収益金は日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付する。
　この展示期間中、表参道ヒルズは、ピンク色にライトアップされる。
東京・表参道を皮切りに名古屋（10月４日）、神戸（10月12日〜18日）を巡回。さらには5万人が集うビッグイベント「TOKYO NAIL EXPO 2010」（11月28〜29日）にも出展する。
（2010-10-01）