原宿新聞

渋谷区が１日、区政功労者を表彰、今年度は故人含む43人

　渋谷区の区政功労者表彰が、10月１日に行われた。表彰されたのは、在任中に急死した渋谷区の故小林春雄監査委員（当時）を含む43人。
　町会・消防団など自治団体の役員が9人と最多を占めたほか、民生委員・児童委員や医師、福祉関係などが目立った。
　教育関係からは、渋谷教育学園の田村哲夫理事長、元日本社会事業大学学長で、発足時から渋谷区介護保険運営委員長として貢献してきた三浦文夫の両氏が認められた。
　桑原敏武区長は「渋谷区は昭和7年10月１日、渋谷、千駄ヶ谷、代々幡の3町が合併し、人口22万3000人で発足したが、今では東京を代表する、活力ある生活文化都市として発展を遂げた。この間の区民の努力と協力があればこそ」と、感謝の意を表明し、労をねぎらった。
　これに対して、田村哲夫、三浦文夫、村田英郎の3氏が謝辞を述べた。
（2010-10-02）