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外国語習得をサポート、欅会が10月下旬から店舗スタッフ対象に

外国語習得をサポート、欅会が10月下旬から店舗スタッフ対象に

 商店街振興組合原宿表参道欅会(渋谷区神宮前6丁目、松井誠一理事長、欅会)は、ロゼッタストーン・ジャパン(渋谷区、塩濱剛治社長)と共同で10月下旬から、訪日観光客の誘致促進をめざして、外国語習得サポート活動を始める。
 欅会では今10月から、「訪日観光客誘致プロジェクト」を本格スタートさせており、その一環として取り組むもので、会員サポートの充実および商店街の活性化をめざす。
 中国語や韓国語、英語をはじめとする31言語に対応する実用語学ソフト「Rosetta Stone」を通じて、店舗スタッフの外国語習得をサポートするもので、希望者は1言語を各自選択し、「Rosetta Stone」のオンライン版製品を通じて原則3カ月の期間中、学習できる。
 実際に“話す”ことを第一の目的に設計されたソフトを活用して、実用的な外国語会話の習得を目標としており、空いた時間に、パソコンに向かって学習できるスタイルも、時間の不規則な接客業に携わる第一線の人たちのニーズに合った学習方法とされている。
 ロゼッタストーン・ジャパンが今年6月、販売、飲食業などサービス業従事者を対象に実施した調査データによると、東京都内全般の傾向として、銀聯カード対応、ウェブサイト、パンフレットなどの外国語対応などハード面でのインフラ整備は着実に進んでいるものの、外国人への適切な接客というソフト面での課題が浮き彫りになっている。
(2010-10-04)

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