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「Location Base Magazine 龍馬伝」を配信、博報堂・NHK系で5日から
博報堂DYメディアパートナーズ(港区、大森壽郎社長)、NHKエンタープライズ(渋谷区、小野直路社長)は、経済産業省からの委託を受け、NHK大河ドラマ「龍馬伝」をモチーフにした、位置情報に連動して表現拡張性の高い電子マガジン「Location Base Magazine 龍馬伝」の配信を開始する。この電子マガジンは、iPad、iPhone3GS、iPhone4向けに、10月5日からApp Storeにおいてダウンロードできる。
「Location Base Magazine 龍馬伝」は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」ゆかりの地が多い高知、長崎、京都、東京、それぞれのエリアを紹介する位置情報に連動し、表現拡張性の高い電子マガジン。
坂本龍馬に縁のある場所を、映像で紹介する「龍馬伝紀行」やNHK大河ドラマ「龍馬伝」の名場面、また、各自治体やタウン誌が提供する”お勧めスポット情報”などを、ユーザーが閲覧している場所に応じてスマートデバイスに配信する。
また、旅行しながらiPhone端末で閲覧する人に向けての旅を演出する機能として、特定の場所に近づいた時のみ、オリジナルフレームが起動できる「ジャケットカメラ」などの現地限定機能も搭載している。スマートフォンを通じて、現実の世界に「龍馬伝」のストーリーを融合させた新しい旅の体験を楽しむことができる。
「Location Base Magazine 龍馬伝」は、テキスト・画像・動画を組み合わせて電子書籍を構成し、自動的にスマートデバイスに対応したデータに変換して配信するデータベースサービス「RocketPress(ロケットプレス)」で作成しており、iPad、iPhone3GS、iPhone4、それぞれにマルチ配信される。また、一部のコンテンツは外国語にも対応する予定。
このサービスは、番組コンテンツとiPhoneなどのスマートフォンを利用したサービスの融合を促進し、生活者への新しいメディア活用の提案として位置づけられるもので、経済産業省の「平成22年度ITとサービスの融合による新市場創出促進事業」を受託し、その一環として実施する。
東京大学が企画協力し、土佐・龍馬であい推進協議会、長崎市、長崎国際観光コンベンション協会、リーフ・パブリケーションズ、毎日コミュニケーションズなどが地域情報を提供する。
(2010-10-04)
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