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布で渋谷川を再現、16日にキャットストリートで”エコ”の取り組み

布で渋谷川を再現、16日にキャットストリートで”エコ”の取り組み

「古布と古着のパッチワークで“布の川”をつくり、往年の渋谷川を再現しよう」というウォーキングパフォーマンスが10月16日（土）の午後、原宿キャットストリートで行われた。田中千代ファッションカレッジ（渋谷区渋谷１丁目）が、渋谷校創立50周年企画「ココロつなぐプロジェクト＋西尾美也〜渋谷川の再現〜」として取り組んだもので、「エコロジーを観点に、“Eco on Catstreet”という学生発信型の新しい形態の服飾教育」と位置付けている。
今回の企画は、現代美術家の西尾美也氏とコラボレーションし、"Ｘchang”という古着の物々交換会をして残った古着や古布をつなぎ合わせて「布の川」を再現。20�臓�100�造縫�ットした四角形の布をパッチワークで幅３�叩祖垢�12〜14�辰忙転紊押△海譴�4枚連ねてパレードした。
　原宿店が建て替えのため移転・仮営業中のキデイランド・キャットストリート店前から、パタゴニア渋谷店までの約350�辰髻�通りかかった観光客なども含めて総勢100人以上に膨れ上がった一団が、頭上に“布の川”を掲げ、“下は暗渠”をイメージさせながら、行進した。
　地元の人たちと共同で取り組み、渋谷区、原宿地区美化推進委員会、穏田商店会、穏田町会、パタゴニア渋谷店が後援。
　こうした“布の川”は、10月23日（土）の田中千代ファッションカレッジ学園祭で、インスタレーション作品として吹き抜け大階段に展示し、午後1時から制作報告会、パネルディスカッションなども行う。
　パネルディカッション「エコロジーの視点から未来生活を考える」には、現代美術家の西尾美也氏をはじめ、中川瞬デザイナーや地元の穏田町、パタゴニア澁谷店、原宿地区美化推進委員会の代表らが登場する。
（2010-10-16）

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