ヘッドラインニュース
ケンタッキー・フライド・チキンがXマスキャンペーン強化、”40周年”で弾みを
日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC、渋谷区恵比寿南1丁目、渡辺正夫社長)は創業40周年の今年、最大商戦であるクリスマス戦略を強め、12月23日(木)〜25日(土)の「クリスマスキャンペーン」に向けて限定商品を拡充、10月20日(水)から予約受付を始める。
商品面では、「パーティバーレル」や、「クリスマスパック」「プレミアムローストチキン」などクリスマス定番メニューに加えて、昨年は一部店舗での発売だった「クリスマスパーティロースト」を、今年はKFC全店において、数量限定で販売する。
今年1月に40周年キャンペーン・アンバサダーに就任した、女優の綾瀬はるかさんを起用した新TVCM「巨大バーレルダンス」篇を11月19日(金)からオンエア。クリスマスの人気定番メニュー「パーティバーレル」を11月30日(火)までに予約した人を対象に、CMソング「すてきなホリデー」を歌う竹内まりやさんのコンサートチケットやゲームソフト、グルメカードなどが抽選で当たる特典付きのプレゼントキャンペーンを新たに実施する。12月23日(木)の商品受け取りで予約すると、当選チャンスが3倍になる仕組みとし、クリスマス期間の需要拡大を狙う。
キャンペーン開始を前に、10月19日(火)の戦略発表・試食会で、渡辺正夫社長は「40周年は通過点にしか過ぎない。次の50周年、60周年に向けて、ブランド力をさらに上げたい」と強調。サンタクロースの扮装で特別ゲストとして出席した綾瀬はるかさんも、予約カード第1号としてサインし、「クリスマスが待ち遠しい」とコメントした。
「ケンタッキー・フライド・チキン」の国内店舗は、9月末現在で1,131店。海外に約3万店。ほかに、パスタチェーンの「ピザハット」が国内に360店。
7月に、渋谷・公園通りに1号店を開設した“次世代店舗”はその後、シドニー、ロンドンにも開店、今後は改装を機に増やしていく。
今期の業績は、「40周年効果もあって、景況悪化のなかでも健闘しており、さらにクリスマスキャンペーンで弾みをつけたい」(渡辺社長)としている。
(2010-10-19)
最新記事一覧
- 鎖国の国のGo To トラベルとはいったい何なのか
- 非常事態宣言またもや延長 感染拡大はだれの責任か
- どうなるコロナ対策 非常事態宣言解除後の行方は
- 稚拙なアプリで徹底管理 陰性の帰国者に2週間の自宅待機
- 迷走する政治屋たち COVID-19とオリンピック
- 閉ざされた国ニッポン ワクチンパスポートの考察
- メディアの在り方について
- 警察官としての矜持
- 新スタイルのフラワーショップ「DILIGENCE PA…
- 「銀魂 × TOWER RECORDS」12/24(木…
- 地元 神宮前で話題のオーガニックカフェ「SNOW AN…
- 原宿表参道 百年の灯りライトアップ
- フェンディとアニヴェルセルカフェが表参道でコラボ「フェ…
- 頻発する暴走事故はなぜ起きるのか。
- オレオレ詐欺はなぜ減らないのか