原宿新聞

アカリウム点灯式29日17時半から、明治神宮原宿口で

　明治神宮鎮座九十年記念奉祝事業実行委員会（松井誠一実行委員長）は、10月 30日（土）から 11月1日（月）まで、『奉祝 明治神宮鎮座九十年記念 アカリウム』を開催する。これに先駆け、10月 29日（金）17時 30分から、明治神宮原宿口広場（南門）において、アカリウム点灯式を開催 する。東京都、渋谷区、東京商工会議所 が後援、 明治神宮、明治神宮崇敬会 が特別協力する。
　点灯式では、原宿口広場に飾られた奉祝提灯 950灯を点灯。また、本殿までの参道は、なら燈花会（とうかえ）で、本殿は照明デザイナー面手薫氏ひきいる LPA(ライティングプランナーズアソシエイツ)によって芸術的にライトアップされ、普段は夜間、閉門となってしまう明治神宮が期間限定で夜間特別参拝できる。
　鎮座日である式年大祭の 11月 1日（月）20時には、ライトアップの中、提灯行列が本殿前に集まり、グランドフィナーレを迎え、宇崎竜童・阿木燿子の両氏による鎮座九十年記念奉納曲「やさしさつながり」を披露する。
　なお、「とことん青森 MAX in 原宿表参道」のねぶた点灯式も、29日にアカリウム点灯式と同時開催となる。ねぶたの運行は11月１日の夕刻。
　原宿口広場での奉祝提灯の夜間点灯は10月29（金）〜11月３日（水、祝）の６日間、午後8時まで行われる。
　また、10月30日（土）には、正午から表参道を交通規制して全国各地の郷土芸能パレードが行われ、神輿渡御も各参道から本殿に向かって、午後3時には本殿前に到着の予定。
　さらに、11月1日（月）には午後７時〜8時、近隣町会が中心となって鎮座奉祝提灯行列を実施し、それぞれの参道から本殿までパレードしてグランドフィナーレのセレモニーへと続く。
（2010-10-29）