原宿新聞

ハーマンミラー初の直営店オープン、12月11日、丸の内に

　様々なデザイナーとのコラボレーションで、革新的なプロダクトを生み出してきた米国の家具メーカー、ハーマンミラー社（米国ミシガン州、ブライアン・ウォーカー社長）の日本法人であるハーマンミラージャパン（品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター5階、松崎勉社長）が12月11日（土）、世界初となる直営店を丸の内にオープンする。
　人間工学に基づいたワークチェアやデスクからイームズやネルソンなど、時代を超えて、なお新鮮さを放つクラシックラインを含むホームファニチャーを中心に、照明、ステーショナリーからフレグランスまでの製品をそろえ、これからのワークライフスタイルを提案する。
　ハーマンミラーストアでは、一人一人の身体にあったワークチェアを試せる”トライ・ア・チェア”のコーナーや、ハーマンミラー関連の書籍を閲覧できるライブラリーコーナーも設置。
　店舗のデザインは、トラフ建築設計事務所によるもので、様々なセッティングが展開される。
　スタイリストやフォトグラファーとして多方面で活躍している熊谷隆志氏とのコラボレーションによるオフィスラグや、アーティスト MUSTONEがペイントを施した限定のイームズシェルチェアなど、多方面のクリエイターとコラボレーションを行ない、いずれもストアオープンのタイミングでお披露目となる。
　インテリアだけでない今回のオリジナルストアでは、ムズやジラードなどハーマンミラーゆかりのデザイナーの小物や、ハーマンミラーオリジナルのプロダクトラインも登場。デザイン性と機能性を併せ持ったハーマンミラーらしいラインナップを用意する。
　オープン後は、多ジャンルの業界で独自の成功を収めているトップランナーを招いたワークライフに関するセミナーやワクショップを定期的に開催していく。
　ストアのオープンを記念して、12月8日(水)午後7時から、オープニングレセプションを開催する。
（2010-11-05）