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グランプリは「BAD SIGN」に、3日のナイスミドル音楽祭決勝大会で
「TOYOPET MUSIC SESSION 全国ナイスミドル音楽祭2010」の決勝大会が11月3日(水、祝)、渋谷区の恵比寿ザ・ガーデンホールで決勝大会が行われ、札幌会場予選会代表の「BAD SIGN」がグランプリに輝いた。
団塊世代をはじめとしたミドル世代による、年齢を重ねたからこそ生まれる音楽を大人同士の豊かな関係づくり(session)を応援することを目的に開催しているもので、第4回目を迎えた今回は全国から746組が応募。決勝大会では全国の予選会を勝ち抜いた、ミドル世代アマチュアバンド7組による白熱の演奏が繰り広げられ、グランプリの「BAD SIGN」(札幌、3人、平均年齢42歳)は「この間、歯を折ったり、大変なことが続いたが、こんなうれしいことはない」と感激のスピーチ。プロミュージシャンが使用する都内スタジオの本格レコード権が贈られた。
第2位に相当するTOYOPET SESSION賞は、「ベベンコビッチオーケストラ」(長崎)、観客の投票が最も多かったバンドに贈られるヤマハ賞(第3位相当)は「ソラウオ」(東京)。
また、特別審査員の小倉智昭さんが独自の観点から選び、最もカッコよかった個人に贈られるナイスミドル応援団賞は、「Porto」ブルースハープ担当の羽川毅郎さん(秋田)と決定、盛んな拍手と大歓声に包まれた。
審査員4名を代表して、共同主催者でもあるNUSIC ON ! TVの御領博代表取締役が、「技術はもちろん楽曲、ボーカルなどすべてにおいて年々レベルアップしており、特に会場を沸かせたパフォーマンス力が全てを物語っている」と講評。
実行委員長を務めた宇崎竜童(1946年生まれ)も、明治大学軽音楽部OBたちによる「JAMMING HOT SEVEN」に加わり、妻・阿木燿子(作詞家)参加のコーラスグループ「Tuesday Harmony」とともに、スペシャルライブで盛り上げた。
宇崎竜童プロデュースのオリジナル「ハイエース」は、名古屋市在住のバンド関係者、安井幸江さんに贈られた。
(2010-11-04)
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