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原宿表参道エリアで銀聯カード拡大へ、欅会とJCBが提携して
商店街振興組合原宿表参道欅会(渋谷区、松井誠一理事長、欅会)とジェーシービー(港区、川西孝雄社長、JCB)は、原宿・表参道エリアでの銀聯カード取り扱い店舗の拡大に向け、各店舗への端末機導入などの加盟店業務において提携した。欅会に加盟する約800店舗の希望に応じて銀聯カード取り扱い環境の整備を進め、2011年1月から、JCBのネットワークを経由した銀聯カードの取り扱いを開始する。
欅会は、中国の若者にも人気の高い原宿・表参道エリアの一層の活性化を目的に、中国人観光客の誘致活動に取り組んでおり、中でも銀聯カード取り扱い環境の整備を重要な施策として捉え、経済産業省の補助金活用などによって、2011年3月までに300店舗への導入を見込んでいる。「原宿・表参道」の“ブランド力”に加え、銀聯カードが使える環境を整備することで、商店街の一層の活性化に結びつける。
一方、JCBは2010年9月、中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd、上海、許羅徳総裁)と日本国内における銀聯カードの加盟店業務について契約を結び、2011年1月の取り扱い開始に向け、加盟店などへの案内を開始。加盟店は、JCBと契約することで、「JCBカード」と合わせて「銀聯カード」の取り扱いが可能となる。
欅会との提携をはじめ、京都府内の商店街の決済インフラを統括する合同会社KICS(旧 きょうと情報カードシステム)(京都市下京区、堀部素弘代表)とも銀聯カード導入について、すでに合意。JCBの全国に拡がる加盟店基盤や地域金融機関との関係を活かし、2014年3月末までに、銀聯カード導入加盟店数4万店を目標としている。
銀聯カード取引に利用する端末機及びネットワークなどのインフラは、関連子会社である日本カードネットワーク(東京都港区、井上隆央社長)と協力して構築していく。
欅会とJCBは、今後も、地域経済の活性化や観光立国日本の実現を積極的に進め、店舗の決済インフラ整備へ尽力していきたいとしている。
(2010-11-06)
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