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上海エリート協会が東京にも拠点、ビジネス交流で12月に支部設立へ

上海エリート協会が東京にも拠点、ビジネス交流で12月に支部設立へ

　上海エリート協会の東京支部が、近く発足する。日本企業の中国進出を支援するCJ-LINX（文京区湯島3-10-7、中澤秀俊代表）が中心となって準備を進めており、12月１日に正式発足の予定で、11月16日（火）には説明会を開催する。
　同協会は2002年7月に設立、上海を中心に、日中企業のビジネスマッチングや日本からの企業視察受け入れなどを進めているが、さらに活動の場を広げるため、日本にも拠点を設ける。
　東京支部の会員は�‐絣っ鷓澆�ら日本に帰国し、引き続き中国関連事業をしている人�� 中国に拠点を持たずに中国関連事業をしている企業��今後、中国事業を視野に入れている企業�て�本進出予定の中国企業�テ�本からの商材受け入れを検討している中国企業――などで構成。
　主な活動は�…蟯�的に会員交流会を設け、会員企業のためのビジネスマッチングや商談の場の提供��定期的にセミナーを開催し、中国ビジネスの状況や機会を紹介�Ｃ羚颪�らの各種問い合わせなどの情報提供�っ羚颪�らの視察団と協会会員企業の面談の場の提供�ザ┣餡餔�の要望に合わせた中国企業の選定や面談の場の設定――などを重点としている。
　中国と日本の架け橋となることを社是とするCJ-LINXは、東京支部の設立準備から、その後の運営に至るまで、事務局の任を受け、日本における支部の円滑な運営および規模拡大を担う。
　東京支部の会員はゴールド会員、シルバー会員、ブロンズ会員から成り、ゴールド会員およびシルバー会員企業を年内に50社、近い将来には200社程度まで増やす。年間の定例会やセミナー、日中両国からの企業視察の受け入れなどを通して、年間延べ約1000社とのネットワークの構築を見込んでいる。
　上海エリート協会は、2002年の設立当初は、主に中国から日本への留学経験者の異業種交流の場として活動していたが、2007年から上海に拠点を持つ日系企業などが参加し始めたことで本格化し、現在では日中間のビジネス交流の場として約1万人の会員を有する団体に成長し、活発に活動している。
　なお、日本支部の事務局を務めるCJ-LINXは先ごろ、渋谷区神南1丁目から現在地の文京区湯島に移転している。（2010-11-10）

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