原宿新聞

渋谷芸術祭が20日に開幕、21日には歌手ＡＩさんがサプライズ登場

渋谷芸術祭が11月20日（土）、「人と人とのつながり・LINKS」をテーマに、マルイシティプラザ1階プラザでのライブペインティングを皮切りに、開幕した。
　オープニングセレモニーでは、主催者を代表して、小林幹育実行委員長（渋谷・東地区まちづくり協議会代表幹事）が「渋谷道玄坂商店街振興組合をはじめ渋谷にある5つの商店会、大学、アーティスト、企業、メディアなど、全ての人が様々な視点から渋谷の街を考え、渋谷らしさを全身で感じられるイベントをめざしてきた。第2回目の今年は、ハチ公広場の通称青ガエルを拠点に、マルイシティ、渋谷マークシティや区役所前広場、青山学院など渋谷駅周辺一帯での開催となるが、将来は公園通りの交通を止めてのダンスパフォーマンスなど、より大きく発展させたい」と強調。
　続いて渋谷区の桑原武敏区長も「渋谷は若者文化の街。商店会や学校などとも結びついて、さらに元気を出し、いっそう発展することを期待している」と挨拶した。
　渋谷芸術祭は、ハチ公前広場・青ガエルを案内拠点に、渋谷マークシティ、青山学院アスタジオ、マルイシティ渋谷１Ｆプラザをメーン会場として11月23日までの４日間、開催される。
　スタンプラリー、ダンスエキスポ、ポストカードコレクション、イラスト・コンテスト、「ピープル・デザイン」ジーンズの作品発表、ファッション展示、映画の先行上映、ライブペインティング、サイン会、アーティストライブなど、多彩に企画されている。
　２日目の11月21日（日）には、渋谷芸術祭スぺシャル・アンバサダーに就任した歌手のＡＩさんが、サプライズ的に登場する。
（2010-11-20）