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「絵の中に生きる」展を開催、根津美術館が11月23日〜12月23日に
根津美術館(港区南青山6丁目)は11月23日(火、祝)から12月23日(水、祝)まで、コレクション展「絵のなかに生きる〜中・近世の風俗表現」を開催する。開幕を前に、11月22日(月)、報道関係者に公開された。
本展では、様々な人の生活や姿を描いた屏風、絵巻、掛け軸など、室町時代から江戸時代中期に至る絵画の優秀作品約30点を展示する。
当時は、日々の営みや遊び、行事に携わる人間の姿、すなわち風俗の表現は、絵画において重要な位置を占め、後には風俗そのものに焦点を当てた作品も制作されるようになった。とりわけ桃山時代から江戸時代初期には、風俗画が飛躍的に発展し、その制作され時代を冠して、“寛永風俗画”と呼ばれる作品群も生まれている。
今回は、寛永風俗画の「風俗図」(重要美術品)や桃山時代の「宇治橋図屏風」などに描かれた風俗表現に目を向け、中世・近世の絵画をクローズアップする。
ほかに、仏教彫刻の魅力、古代中国の青銅器、小袖の文様、歳暮の茶――などの展示も、同時開催される。
さらに、関連企画として、講演会「京の遊び〜根津美術館蔵〈洛中洛外図屏風〉を中心に」を、11月27日(土)に予定。12月3日(金)、同17日(金)には、ギャラリートークなども企画している。
(2010-11-22)
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