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初の直営店を丸の内に、12月11日、米国の「ハーマンミラーストア」が
米国の家具メーカー、ハーマンミラー社(米国ミシガン州、ブライアン・ウォーカー社長)の日本法人であるハーマンミラージャパン(品川区東五反田、松崎勉社長)は12月11日(土)、世界初となる直営店を丸の内にオープンする。
人間工学に基づいたワークチェアやデスクからイームズやネルソンなど、時代を超えて新鮮さを放つクラシックラインを含むホームファニチャーを中心に、照明からステーショナリーまでの製品をそろえ、さらに、これからのワークライフスタイルを提案していく。
ひとり一人の身体にあったワークチェアを試すことができる「トライ・ア・チェア」のコーナーや、ハーマンミラー関連の書籍を集めた「ライブラリーコーナー」も設ける。店舗デザインは、トラフ建築設計事務所によるもので、様々なセッティングが展開される。
同ストアでは、スタイリスト、フォトグラファーとして多方面で活躍している熊谷隆志氏とのコラボレーションによるオフィスラグや、アーティスト MUSTONEがペイントを施した限定のイームズシェルチェアなど、多彩なクリエイターとコラボレーションした新製品を、オープン時を持ってお披露目。また、イームズやジラードなど、ハーマンミラーゆかりのデザイナーの小物や、ハーマンミラーオリジナルのプロダクトラインも登場、デザイン性と機能性を併せ持ったハーマンミラーらしいラインナップをそろえる。
オープン後は、多ジャンルの業界で独自の成功を収めているトップランナーを招いた、ワークライフに関するセミナーやワークショップを定期的に開催していく。
ハーマンミラー社は1923年、米国ミシガン州ジーランドに設立。クラシックなスタイルの家具が一般的であった時代に、機能性と美しさ、高いデザイン性をもつ家具を次々と発表し、ハーマンミラーの名前はモダンデザインのアイコンとなった。「デザインとは問題を解決するためにある」という考えのもと、ジョージ・ネルソンやチャールズ&レイ・イームズ、イサム・ノグチ、アレキサンダー・ジラードら、優れたデザイナーたちとパートナーシップを築き、数々の名作を世に送り出してきた。 近年は、ビル・スタンフ、アイシェ・バーセル、イヴ・ベアールらともコラボレーションし、働く環境をより良くするために考えられた、人間工学に基づく椅子やデスク、また、現代のライフスタイルやワークスタイルにも合う製品を生み出している。
ハーマンミラーの優れたデザインは、ニューヨーク近代美術館やスミソニアン博物館などの主要美術館・博物館に永久収蔵品として選定されている。また、環境を守る企業文化をもち、米国フォーチュン誌「最も賞賛される企業」に毎年ランクされ、企業としても高い評価を得ている。(2010-12-07)
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