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「dictionary」創刊22周年で記念イベント、12月18日にクラブキングが神南で
創刊22周年を迎えたフリーペーパー「dictionary」を発行するクラブキング(渋谷区神南1丁目、桑原茂一代表)は12月18日(土)正午から、アートイベント「ART PICNIC」を開催する。
会場となるデイクショナリー倶楽部は今年7月に、同社プロデュースの元、築40年以上の建物を独自にコンバージョンしたオープンスペース。
12月10日発行のdictionary137号(特集『ZINE〜PAST AND FUTURE』)は、過去・現在・未来をテーマに、飯田桂一(写真家)をはじめ9人のアーティストが制作したZine(アートブック/小冊子)を特集しており、ART PICNIC当日は、このdictionary137号特集に連動した、アーティストオリジナルのZineの特別販売から、総勢20組以上のアーティストが参加する独創的なアートマーケットギャラリーが立ち並ぶ。
また、会場の立地特性を活かして壁面に映像を映し出す大型映像ショウを行う。参加アーティストによるDJ×VJに加え、ヨーロッパ企画によるショートショートフィルムの特選上映や、参加アーティストのパフォーマンスなど、様々なフィールドで活躍するアーティストが一同に集結し、ここでしか体験出来ない、一日限りのアートイベントとする。
参加アーティストはEnlightenment、DEVILROBOTS、TGBdesign.、小町渉、オバンドス(安斎肇、しりあがり寿、 白根ゆたんぽ、高橋キンタロー、薙野たかひろ、朝倉世界、ミック・イタヤ)、ミクラフレシア、spread、maguma、 重松 淳也、姉川たく、京東都、川上俊、宇田道信/ウダー、常盤響、重松 淳也、mashcomix、山本哲郎、河原光、守矢努、ヨーロッパ企画、藤川コウ、大橋修/Thum M、伊藤桂らで、ほかに、当日のマーケット出店者とZINEの展示販売のみのアーティストも加わる。
さらにfood出店者として、山戸ユカ(料理研究家) 、ヤドカリズム(カフェ broom and bloom)、自由が丘ベイクショップなどが予定されている。
ART PICNICは、ジャンルを問わず、様々なアーティストが集まり、ブルーシート1枚の上で表現するアートイベント。「ピクニックに出かけるようにアートを楽しむ」をコンセプトに、送り手と受け手が相互にコミュニケーションのとれる場づくりを目指し、アーティストや企業、来場者が、同じ目線で対話をすることで、今後のものづくりの指針を導くきっかけとなる機会を提供する。
(2010-12-09)
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