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原宿団地の解体12月16日から、工事説明会は行われず

原宿団地の解体12月16日から、工事説明会は行われず

　建て替え工事を巡って住民訴訟となっている原宿団地の解体準備工事が、12月16日から始まる。
　解体工事にあたる竹中工務店の工程表によると、12月16日から仮設事務所、仮囲いの設置などの準備工事を始め、年明け1月17日から解体工事に着工。３カ月半ほどかけて、4月末までに整地を終える。
　こうした動きに対して、住民側では、かねてから説明会の開催を申し入れていたが、開催されておらず、口頭説明もしくは近隣の一部住民への「施工についてのお約束事項」と題する書面の配布などにとどまっている。そのため、原宿１丁目町会では役員会での論議を経て、遠藤晴久会長名で竹中工務店に、�．優坤澆隆袷感扈��▲▲好戰好搬从���作業時間の午前９時から午後５時までへの変更・短縮�す�事約定書の締結――などを申し入れ、近隣住民への工事説明会の開催を、重ねて要請している。
　（仮称）原宿住宅マンション建て替え事業の概要は、5176平方�辰良瀉呂法�地上19階・地下2階、高さ60�叩淵撻鵐肇魯Ε垢魎泙瓩襪�66�叩砲旅眩悒泪鵐轡腑鵑魴�設。建築面積2630平方�叩�延べ面積2万8980平方�叩⇒得冦�347・16％（公開空地による割り増し87・17％含む）となっており、戸数は112戸から222戸へと増加、さらに1戸あたりの面積も76・52平方�辰悗函△曚槐楞�する。
　これに対して、住民側は、「日当たりがゼロ、もしくは極端に悪く、通り抜けもできないような“公開空地”では、建築基準法にいう”地域の環境改善に貢献”とは言えず、高さ制限40�辰涼楼茲�60�辰旅眩悒泪鵐轡腑鵑魴�設するのは、総合設計制度の適用を誤って違法」として、建築確認を出した東京都を相手どって訴訟に発展している。この間、団地側が東京都に提出し、住民説明にも使ってきたモンタージュパス（完成後のイメージ図）に、「偽装が発覚」として、問題になっている。
　今年1月に提訴した、この訴訟の第5回口頭弁論は12月16日（木）午前11時45分から、東京地裁522号法廷で行われる。
（2010-12-15）

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