原宿新聞

こどもの城でクリスマスコンサート、12月18日にピロティで児童合唱団など

　こどもの城（渋谷区神宮前５丁目）は12月18日(土）、クリスマス特別プログラムとして、初の「サンタにとどけ！ うたおうクリスマス」を開催した。開館と同時に発足し、25年の歴史を誇る「こどもの城児童合唱団」（小、中学生）と「こどもの城混声合唱」（高校生以上）の約200人が出演し、ピロティでクリスマスソングとハンドベルの演奏を披露した。
　この“クリスマスコンサート”は、会場がこどもの城ピロティとはいえ、「こどもの城の歌」で始まり、「きよしこの夜」まで、全13曲のほか、アンコールにも応える本格的なもの。「こどもの城児童合唱団」は毎年、東京のほか、地方公演にも取り組んで、合唱を通じて交流・コミュニケーションを深めている。
　午後3時半と同4時半からの2回公演の締めくくりには、こどもの城のマスコット「マック・マックロー」も登場して、合唱団以上に膨れ上がった参加者全員に、クリスマスカードのプレゼントが贈られた。
　見守った小山敬次郎理事長は「この寒さの中でも、2回公演で頑張っている子供たちに、ただひたすら感動、感謝。この盛り上がりが、明日の日本を強くする」と、コメントした。
（2010-12-18）