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アメリカンイーグルが表参道に、青山商事が2012年春からFC展開へ
紳士服の青山商事は2012年春から、米カジュアル大手「American Eagle Outfitters(アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ)」の2ブランドを、日本でFC(フランチャイズチェーン)展開する。(画像は日本1号店が入る新商業施設の完成予想図)
住金物産との共同出資で、新会社「イーグルリテイリング」を設立し、日本1号店は東急不動産が原宿の明治神宮前交差点(渋谷区神宮前4丁目)に建設中の商業施設「(仮称)表参道プロジェクト」(旧ティーズ原宿ビル)に開設を予定している。同ビルの明治通り沿いの地下1階〜地上2階を占め、路面店として運営する。FC展開するのは、「アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ」と「エアリー」の2ブランド。
青山商事は、紳士服販売着数世界一を誇る一方、子会社で運営してきたカジュアル衣料の「キャラジャ」が低迷、再構築を模索してきたが、日本進出をうかがっていたアメリカン・イーグル・アウトフィッターズとのFC展開で合意し、カジュアル事業の再拡大をめざす。
アメリカン・イーグル・アウトフィッターズは、カジュアル衣料を主力に年商規模29億9000万ドルと、世界でも10指に数えられる大手で、このところグローバル戦略を積極化している。
日本1号店が旗艦店として入る新商業施設は、明治通りと表参道の交差点という好立地で、今年初まで「GAPのビル」として親しまれてきた「ティーズ原宿」を東急不動産が再開発するもの。オープンする2012年春には、同じアメリカ系カジュアルの「トミー ヒルフィガー」も表参道側に出店、中央部分にはバロックジャパンが「moussy」「SLY」を出し、有力3社で基幹店舗を構成する。(2010-12-22)
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