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渋谷区がPRキャラクターの募集を開始
渋谷区にもついに「ゆるキャラ」が誕生する。区の魅力、地域特性をPRする独自キャラクターを一般公募のデザインを元に作ろうというもので、近年全国の自治体が相次いで取り組み成功していることから、今年10月1日に区政施行80周年を迎える同区も導入。決定後は区のホームページや各種印刷物への掲載が予定されているほか、区関連イベントへの「着ぐるみ」の派遣、オリジナルグッズ商品化などの展開も視野に入れている。
今回渋谷区が募集するのは、白地に正面から描いたキャラクターの「デザイン(1点)」に加え、キャラクターの「名前(愛称)」と「デザインおよび名前の(創作意図の)説明」の3点。応募にあたっては渋谷区民である必要はなく、年齢、国籍のほかプロ、アマチュアの別も不問だが、着ぐるみ化が前提のため、誰からも愛着を持たれると同時に、立体化に無理のないデザインであることが条件という。
すでに7月末に始まっている募集は、今年9月28日必着で一旦締め切り。決定に際してはモデルのきゃりーぱみゅぱみゅさん、クリエイティブディレクターの箭内道彦さん、文化ファッションインキュベーションマネージャー大沼久美子さん、よしもとクリエイティブ・エージェンシー PRプロデューサー永谷亜矢子さんの4人が「渋谷区PRキャラクター制定検討会」(仮称)としてアドバイザーに就任し、4氏の助言のもと、区職員が最優秀作品を選出する。採用された作品の作者には、謝礼として100万円が贈呈される。
区総務課では「すでに他の自治体が導入しており若干乗り遅れてしまった感はありますが、『国際観光都市・渋谷』を国内、海外に向けてアピールできるキャラクターを期待しています。モチーフは人物、動物、あるいは妖精など、架空の存在でも構いません」と述べている。
募集要項と応募用紙(渋谷区ホームページ)
(2012-07-31)
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