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維新の会との連携に難色 母体のたちあがれ日本 石原知事会見で
突然の辞職会見からまる1日。石原慎太郎知事(80)は26日定例記者会見を開き、新党の母体となるたちあがれ日本の国会議員らから日本維新の会(橋下徹大阪市長)との連携について難色の声が上がったことを明らかにした。
石原氏は「政策の違いなどは些末なこと。この国の硬直した官僚制度を破壊。維新を起こすことだ大事だ」と第3極の大同団結を強調した。東京都は31日臨時議会を開催、議会の了承を得て都知事は正式に退職となる。都知事選は、11月29日告示。12月16日投開票をめどに調整が進められている。
石原知事は25日の辞職会見で「国会議員に復帰、仲間とともに新党を立ち上げ、やっていく」と発言。会見の後、仲間であるたちあがれ日本のメンバーと懇談した。具体的な名前は挙げなかったものの、この5人の国会議員らから大阪の維新の会との連携・連合について政策の違いなどから反対意見が上がったことを明らかにした。また、みんなの党の渡辺喜美氏との連携についても反対されたようだ。
石原氏は「政策の違いなどは膝詰めで話せば、理解しあえる。そんな些末なことに執着する永田町の議員は視野が狭い。維新を起こすつもりでこの硬直した日本を変えないけない」と再三強調した。
間近に迫った国政選挙。国を変えるを争点に維新の会と大同団結、第3極を結集し、政局の流れをつくっていくものと見られていたが、足元から反対意見が飛び出し、難問山積の滑りだしとなったようだ。
石原氏は平成11年都知事初当選。現在4期目。80歳。
VIDEO NEWS(2012-10-26)
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