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仮装した約1300人の子ども達が表参道をパレード
子ども達が仮装して表参道をパレードする毎年恒例の「原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード2013」(商店街振興組合原宿表参道欅会主催)が27日、開催された。31回目となる今年も約1300人の子ども達と保護者が参加し、けやき並木を約1キロに渡ってパレード。秋晴れの中、多くの見物客が足を止めて集まり、カメラ撮影をするなど賑わいを見せた。
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家族4人で埼玉から買い物に来たという神前泰子さん(43)は、「小さな子ども達が仮装してとてもかわいい。見ているだけでも楽しめる」と沿道で微笑ましそうに見物。一方、白雪姫に扮し家族4人で参加した目黒区の宮島このみさん(27)は「人目を気にせず仮装できる東京ならではのイベントなのでどうしても参加したかった。演奏あり、ダンスありで、予想以上に楽しめた。来年も参加したい」。スパイダーマンに扮したご主人の拓也さんは「街の活性化に繋がっているいいイベントだと思う」と商店街の取り組みを賞賛した。
また、周辺の協力店舗では、期間限定の特別メニューを用意したほか、協力店舗を回った子ども達にお菓子を渡すお菓子ラリーを実施。協力店舗の1つ「キデイランド原宿店」では、ハロウィーン限定のコスチュームを着たスヌーピーなど人気キャラクターとの撮影会を開催したところ約300人が列を作って写真撮影したという。同店統括マネージャーの伊豆将行さんは「そもそもハロウィーンパレードは、同店が1983年に販売促進の一環として企画実施。日本で最初のハロウィーンパレードとしてスタートし、商店会との連携協力のもと原宿表参道の重要なイベントとして発展してきた。同店も毎年、地域還元という思いで協力させて頂いている。原宿表参道は、世界各国から多くの外国人が訪れる。世界に誇れるストリートとして、街の発展と共に多彩な活動を通し活性化させていきたい」と話す。
主催した商店街振興組合原宿表参道欅会青年部会の山本英輔さんは「子ども達を主体とすることで大人から子どもまで楽しめるので、年々見物客も増え、盛り上がりを見せている。今年は、パレードの参加証が15分で完売した。また、協力店舗をはじめ地元の小学校や町会も参加協力してくれるので地域との連携がとれる重要なイベントとなっている。一般の参加者が正々堂々と表参道の通りを歩ける唯一のイベントでもある。参加した子ども達がこの体験を通し、大人になっても原宿を好きで足を運んで貰えれば」と歴史を積み重ね、街の活性化の一翼を担う同イベントの手ごたえを語った。
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