原宿新聞

100本の欅を「光の樹」へ　11月28日表参道で点灯式

　昨年は開催されなかった欅並木のイルミネーションが、この2013年のクリスマスシーズンで復活する。表参道の欅並木では現在、イルミネーションの飾りつけ設置作業が進んでいる。今シーズンのイルミネーションは11月28日（木）から来年１月５日（日）まで、「ハッピーをあげよう」をテーマに、商店街振興組合原宿表参道欅会の主催、日本コカ・コーラ株式会社の協賛で実施される。

　神宮橋交差点から青山通りまでの１kmを、温かみのあるシャンパンゴールドの電球が華やかに彩る。なかでも、神宮前交差点から神宮前第二歩道橋にかけては、およそ100本の欅の大木が「光の樹」となり圧巻だ。

　関連イベントとして、表参道では１２月１日（日）から１２月25日（水）まで、スマートフォンを使用したデジタルスタンプラリーを実施。スタンプラリー参加店舗で1000円以上の買い物をした客にチケットが渡され、印字されたQＲコードをスマートフォンの専用アプリで読み取るとスタンプが１つ溜まる仕組みだ。スタンプ１つで景品のコカ・コーラ１本、スタンプ２つで表参道イルミネーション特性ピンバッジがもらえる。景品はなくなり次第終了、参加はスマートフォン限定となる。

　11月28日（木）18時より、報道陣を対象とした点灯式が開催される。“表参道から日本各地に幸せを届けよう”、“街を訪れる人を笑顔にしよう”という想いを込めて、温かいシャンパンゴールドの光と活気あふれる39日間が始まる。(根津)（写真は2011年のイルミネーション）（2013-11-18）