原宿新聞

欅会新年会、関係者ら集め盛大に　「この地にいることを誇れるような街づくりを目指す」と松井理事

　原宿表参道欅会の新年会が１月１６日、東京・原宿のレストランで開かれ、加盟店舗の代表など約１５０人が集まった。松井誠一理事長は昨年１２月の来街者数が過去最高水準を記録したことを発表。「表参道のイルミネーションを復活させたこともあり、来街者が増えました。渋谷区は２３区の中で最も外国人が訪れる街でもあります。国内外の人たちに原宿・表参道の良さを伝えリピーターになってもらえるよう、商業という産業を拡大していきたい。訪れる人、働く人たち、みんながこの地にいることを誇れるような街づくりを目指したい」と話した。

　原宿表参道欅会は１９７３年４月に表参道と神宮前交差点両側の明治通り沿いを区域とする「原宿シャンゼリゼ会」として発足。「キープ・クリーン／キープ・グリーン」をスローガンに、地域の生活環境の向上と商業発展を目指し活動を続けている。１９９９年９月に、原宿の発祥の地に位置すること、歴史的に明治神宮の表参道であること、シンボルである欅（けやき）から「原宿表参道欅会」と名称を変更した。昨年１２月時点の会員数は２３０社、加盟店は５００店舗。（西村）（2014-01-17）