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東京都知事選挙、原発・防災が争点 細川元首相、舛添元厚生相ら16名が火花 投開票は2月9日
医療グループ「徳洲会」から5000万円を受け取った問題で、猪瀬直樹前知事(67)が辞職したことに伴う東京都知事選挙(2月9日投開票)が1月23日、告示された。投開票日は2月9日。
候補を届け出たのは、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)、元厚生労働相の舛添要一氏(65)、元首相の細川護熙氏(76)ら16人。9人が立候補した前回選挙(2012年12月)を上回った。
今回の都知事選の争点は、(1)脱原発に向けたエネルギー対策、(2)首都直下型地震への対策、(3)2020年に東京で開催する五輪・パラリンピック対策。ほか、雇用や、子育て支援、超高齢化社会など暮らしなどへの対応も求められる。
脱原発を訴える宇都宮氏は、原発再稼働を視野に入れている安倍晋三首相に対し、「安倍政権にストップをかける」と対峙する構え。細川氏は「日本の政治に新しい流れを拓く」と主張している。都の有権者数は1082万567人(22日現在)、東京の未来を左右する注目の選挙が幕を開けた。(西村)(2014-01-23)
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