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竹下通りの雑居ビルで火災 2名が軽いけが モデルスカウト事務所からの出火か
25日夜8時50分頃、JR原宿駅から竹下通りに入ってすぐの雑居ビル、「原宿シュロス城西ビル」にて火災が発生した。火は約1時間後に消し止められ周辺建物にも大きな被害はなかったが、発生現場のビル住人と消防署職員の2名が軽傷を負っており、渋谷消防署と原宿署では、現在出火原因などについて詳しく調べている。
火災が発生した「原宿シュロス城西ビル」は、渋谷区神宮前1丁目、JR原宿駅から竹下通りに入ってすぐのところにある6階建て雑居ビル。入居者は会社事務所が多いが、1階には喫茶店「NOA CAFE」、向かいには「マクドナルド原宿竹下通り店」もあり、竹下通りをよく通る人にも馴染み深い場所だ。
渋谷消防署の発表によれば、出火したのはこのビルの5階、504号室。ビル表示などを見る限り、ここにはモデルスカウト会社の事務所が入居していたようだ。
原宿新聞の調べでは、夜8時50分頃、この事務所の隣に住む住人が異臭とともに煙が出ていることに気づき、消防署に通報した。その後の火の回りは速く、付近住民によれば一時はビルの5階部分で勢いよく火が燃え盛っているのが確認でき、さらに熱で窓ガラスが割れる音も地上に届いたという。
ビルが面している竹下通りは道幅が狭く、はしご車による救助ができないなど難しい状況だった。すでに遅い時間帯だったことからビル内に人は少なく、残っていた住人も最終的に全員命に別状なく救助されたものの、助け出された住人の一人は煙でのどを痛めた模様だ。また、消防署員一名が消火活動中に手首に軽い怪我を負っている。
火災の原因については、現在、渋谷消防署と原宿署が詳しく調べているが、出火原因調査のため訪れたガス会社の職員によれば、出火場所とされる事務所ではガスの利用は無く、少なくともガスが原因の火災ではなかったようだ。
(2006-05-26)
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