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都知事選、42万人が期日前投票 前回選の同時期よりも約5万6000人減少

 東京都選挙管理委員会は2月5日、9日に来る「東京都知事選挙」の期日前投票の中間状況(都全体)を発表した。これによると2月4日までの12日間で投票を済ませた人は42万2966人で、前回選挙の同時期は47万8679人を下回った。

 期日前投票は1月24日から行われ、最初の3日間で27万7556人を集め、同制度が導入された2007年都知事選以降で最多のペースを記録。都選管は「高い投票率が期待できる」としていた。しかし、選挙活動が進むにつれ、選挙の争点があいまいなこと、各候補者が立てたマニフェストを実現させるための裏付けが明確でないなどの理由から、投票所へ足を運ぶ人が減少。街頭演説に耳を傾けていた有権者の40代女性は、「選挙期間が短いこともあり、像が見えにくい。誰を選べばいいか分からない」と話していた。(西村)(2014-02-05)

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