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舛添知事、東京の国際力強化へ意欲 庁内に国家戦略特区タスクフォース設置
舛添要一都知事は3月7日(金)、定例記者会見を開催し、国家戦略特区について国に対し新たな提案をすることとし、その検討に当たる国家戦略特区タスクフォースを庁内に設置することを明らかにした。
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舛添知事は先日、安倍総理と国家戦略特区について協議した際、安倍総理から東京都の提案に対し、更に充実した内容を期待されたことを明らかにした上で、それを受け、国家戦略特区について制度を更に魅力あるものとするため、新たな提案事項を検討するための国家戦略特区ファスクフォースを庁内に設置。前田副知事をトップとして提案内容の更なる充実を検討し、年度内に予定されている地域指定を見据え、スピード感をもって東京都が取組む具体案を取りまとめるとした。
第1回目の会議を10日(月)に開催し、国家戦略特区に独自の提案を行っている森ビル株式会社から知事同席でヒアリングを行う予定。今後も順次民間事業者等から意見を聞き、庁内で検討した上で、今月中に追加提案を行う方針だ。
舛添知事は「安倍政権と一体となって、国家戦略特区を実のあるものとし、国際ビジネス環境の整備を推進するほか、企業の創業を支援するなど東京の国際競争力の強化を図っていく」と意気込みを見せた。
また、人に優しい公共交通機関を目指し、都営地下鉄で進めているバリアフリー化の工事の進捗について、全駅で1ルート確保が完了したと報告。三田線春日駅の3月15日(土)の共用開始をもって、全106駅で車椅子利用者の方などが、エレベーター等を利用し、ホームから地上までの経路をスムーズに移動できるようになるとした。
さらに、東京オリンピック・パラリンピックを見据え、乗り換え駅において効果の大きいエレベーターを優先的に整備し、バリアフリー化を一層加速させる考えを示した。(2014-03-07)
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