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舛添知事 厚生労働大臣の経験をもとに、医療特区を提言
舛添要一都知事は3月20日(木)、定例記者会見を開催。冒頭で知事は、3月21日〜4月6日に開かれる「八丈島フリージアまつり」を宣伝。期間中は、フリージアの摘み取り体験や、スタンプラリーなどのイベントが行われる予定だ。また、今月23日まで「椿まつり」が開催されている伊豆大島では、これから春の観光シーズンを迎える。復興を助けるという意味でも、足を運んでほしいと話した。
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24時間バスの運行、青梅バス路線のカットについて、記者から質問が及ぶと、「深夜、六本木と渋谷の間でバスを走らせる余裕があるのに、なぜ昼間の市民の足をカットするのか」という声を耳にしている。収益の問題もあるが、現場を見て、都民の話を聞き、最終的に判断をしたいと答えた。
国際戦略総合特区「アジアヘッドクォーター特区」においては、現在、国と調整をしている段階と説明。また、自身が厚生労働大臣を経験したこともあり、外国人の自由診療や、病院システムの国際化など、医療特区を構想していることを明かした。さらに、シンガポールへ移った製薬の中心地を東京へ戻すことや、新薬の承認のスピード化についても言及。こうしたことを実現するには、国や民間業者との話し合いが必要だが、国全体の利益になる施策を、東京都が一歩先んじて行うスタンスでのぞみたいと話した。
ベビーシッターをめぐる不幸な事件が起きたことで、都の対応を聞かれると、「現在、国も都もベビーシッターの実態はつかめていない」と返答。特に、インターネットだけで契約が行われる状況で、実態を把握をするのは難しいと話す。保育士や介護士、保育ママの制度は、国が管理をしている。そろそろベビーシッターについても、認定制度を設けるなど、国の関与が入ってもいいのではないかと提言。都としても、安全なシステムづくりを検討する考えを示した。
(2014-03-20)
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