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舛添知事 家庭版「認知症チェックリスト」の作成を報告
舛添要一都知事は、30日に定例記者会見を開催。冒頭で、自分でできる認知症のチェックリストを、都が作成したことを報告した。
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東京都は昨年、都内における認知症高齢者の実態調査を実施。それをもとに、認知症の症状をもつ高齢者は2013年の約38万人から、2025年には約60万人まで急増すると推計した。認知症は早期発見、診断、対応が重要であることから、都は東京都健康長寿医療センターの協力を得て、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を作成。高齢者本人や家族等が、認知症の症状の有無を簡単に確認できる内容となっている。このチェックリストは、パンフレット「知って安心認知症」や、都のホームページに掲載。知事は、「都民の皆さまに積極的に活用してもらいたい」と呼びかけ、今後も様々な認知症対策の施策を展開していくと話した。詳細の問い合わせは、東京都福祉保健局へ。
次に、携帯電話事業者3社及び無線LANの団体計4社のトップと、6月3日、携帯電話の通話環境やWi-Fiの接続環境の改善に向けたヒアリングを開催することを報告。
都内では、ほぼ全域が携帯電話のサービスエリアとしてカバーされているが、ビルの影響等で通話が途切れることがあり、それを改善できないか。また、無料Wi-Fiのアクセスポイトンをもっと増やせないか、などの点について意見交換をする。以前は、外国人から不備を指摘されていたWi-Fi の接続環境だが、急ピッチで整備を進め、2011年10月の時点で2000箇所だったアクセスポイントが、昨年度末には1万5000箇所までに増加。直近のアンケートでは、Wi-Fi の接続環境について、9割以上の人がほぼ満足という結果が出ている。
今後は、都でも無料Wi-Fiの周知を徹底する予定。その上で知事は、「通信環境を改善することで、緊急時の連絡の強化や、増加する外国人旅行者へ快適な通信サービスを提供していきたい。これによって東京を世界一の都市にしていきたい」と、抱負を述べた。
(2014-05-30)
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