原宿新聞

東京国際金融センター推進会議発足へ

　舛添知事は22日、世界の金融中心地を目指した「東京国際金融センター推進会議」を9月1日に発足すると発表した。都・国・民間が連携し、「企業と投資家の交流拠点の活性化」や「国際金融会議の誘致・開催」に取り組む。
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メンバーは、都の副知事や関係局長をはじめ、財務省や国土交通省など関係省庁、及び日本銀行や全国銀行協会など。初会合では、テーマごとの分科会設置や、今後の工程表の作成について話し合う予定。
　舛添知事は「東京を国際金融の中心としていく最後のチャンス。国・民間と協働して世界一の経済都市・東京を実現していきたい」と意気込みを語った。
また、同日、舛添知事は都庁で菅官房長官と会談し、2020年のオリンピック・パラリンピックの成功や防災対策など都と国が協力して取組む確認をしたことを明らかにした。
　さらに、都政の重要課題などについて知事自ら直接都民と議論する初会合「舛添知事と語ろう！in小金井」を10月20日に小金井市で開催することをはじめ、政府主催の「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」の開催に合わせ都が9月16日に都議会議事堂都民ホールで実施する「女性が輝くまち・東京シンポジウム」、10月10日から3日間、丸の内仲通りと行幸通りで開催する「東京味わいフェスタ」へ知事が出席すると紹介した。
（2014-08-23）