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デング熱感染止まらず 渋谷区予防対策呼びかけ
デング熱の国内感染者が依然として拡大している。
東京都は12日現在、都内の医療機関から届け出のあった感染者数が70人になったと発表した。都は3日、都立代々木公園において蚊の病原体保有調査を実施したところ、10か所の調査地点のうち4か所で採集した蚊からデングウイルスを確認。東京都福祉局健康安全部感染症対策課は、「蚊を駆除する薬剤を適宜散布するなど感染拡大に努めたい」と話している。
また、渋谷区では、「デング熱対策に関する関係機関緊急対策会議」で、代々木公園が所在する渋谷区及び隣接する特別区の公園において蚊のデングウイルス保有調査を実施する方針が示されたのを受け、6日から7日にかけ宮下公園において蚊のサンプリング調査を実施。公園内の茂みなど5か所で調査を行ったところ、全て陰性だったとの結果が報告された。渋谷区は、区民に対し今後も町会掲示板等での情報提供及び注意喚起を行っていくとした。
デング熱は、デングウイルスを保有している蚊に刺されることにより感染し、発熱、頭痛、筋肉痛や皮ふの発 疹等の症状がでる。関係機関は、「肌の露出をなるべく少なくし虫刺され防止剤を使用する」、「蚊に刺され発症等の症状がある場合はかかりつけの医療機関などを受診する」など感染予防等の対策を呼び掛けている。
デング熱に関する相談先は以下の通り。
◆東京都専用相談電話
03-5320-4179
◆渋谷区保健所(平日8時30分〜17時15分)
・デング熱(症状、流行状況、予防方法など)について
03-3463-2439(地域保健課保健指導主査)
・蚊の駆除などの方法について
03-3463-2287(生活衛生課環境衛生係)
(2014-09-16)
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