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公的資金株式投資も視野 東京国際金融センター構想
東京を世界的な金融センターにと舛添知事の肝いりで取組まれている「東京国際金融センター構想」。より効率的に資金運用に取り組むため、金融分野の専門家で構成される「資金管理・活用アドバイザリーボード」を10月2日に開催するのを前に、舛添知事は記者会見の中で、公金の一部を株式で運用できるようにしたいという考えを改めて示した。株の運用が認められている年金基金を例に挙げ、「デフレの激しい時は、相当工夫してもなかなか運用益が上がらなかったが、今はものすごい運用益を上げている。元本保証ではないのでリスクを伴うため、眠っている資金をどう活用するか、最終的には国民の意見となるが、全資産のうち一部を運用する方法で、取り敢えず実験的にやってみるのは如何かなというのが今の私の考え」との見解を述べた。
続いて、都営バスの終夜運行の終了を決定したことについて、「利用者がほとんどおらず、8月末の時点で270万円の赤字。通年運行で340万円掛かる。鉄道やタクシーなど他の交通機関が運行していない時間帯に、都バスだけ運行しても意味がなく、深夜運行を行うには総合的に交通体系を見直す必要がある」と説明した。
また、都が2020年の開通を目指し整備を進めている江東区有明から千代田区神田佐久間町を結ぶ環状第2号線(全長約14km)のうち、隅田川に架かる橋りょうの名称を「築地大橋」に決定したと発表。中央区が名称を公募し、寄せられた235件のアイディアを参考に決められた。「築地大橋」は、橋長245m、幅員32.3m〜48.0mで、鋼3径間連続中路式アーチ橋。平成27年度の完成を目指しているが、開通は築地市場の移転後となり時期は未定だという。
(2014-10-01)
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